ちいさな日々の物語

パンやお菓子のおいしいお話、日々の出来ごとなどゆるゆる書いていきます

奇跡のレモン!

ある日、菜園の水やりをしていると、
プランターの端っこに、なにやら芽吹いているのを発見!
よく見ると、同じような芽が2、3個顔を出している。
当然ながら、なにも植えた覚えはない。

少し持ち上げてみると、なにかの木切れから芽が出ているようだ。
もしやあの時の?

それにしても驚いた。あんなにも無残にめった切りにされて、
それでもなお新芽を出してくれるなんて、なんて健気なレモンだろう!
そして、なんという生命力!




お話は、4,5年前にさかのぼるけれど、
その木切れというのが、実生苗から手塩にかけて育てた、
愛してやまないレモンの木なのでした。

ただ、かんきつ類が大好きなアゲハ蝶がやってきては、卵を産みつけ、
やがて幼虫になって葉っぱを食い荒らし、わたしを悩ませ続けていたのです。

虫が苦手なわたしは、とうとう手に負えなくなり、殆んどほったらかし状態でした。
順調なら3、4年もすれば花が咲くはずなのに(たぶん)、この哀れなレモンは、
ついに、花を咲かせることはありませんでした。


そしてこの春、
ミニトマトやキュウリの夏野菜を植えるために、思い切って処分。
5センチほどに切り刻み、そして、プランターの土と混ぜておいたのでした。
ゴミの減量に加え、堆肥になるかも?というささやかな期待を込めて…。