ちいさな日々の物語

パンやお菓子のおいしいお話、日々の出来ごとなどゆるゆる書いていきます

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

名月なぞらえて…

こよい(9月29日)は中秋の名月。ということで、久方ぶりにお団子なんか作ってみる。なんてことない、ただのお団子なんだけど、十五夜にちなんで、下から9:4:2と、ちいさなお団子(16g)を、3段に積み上げる。積んだ直後は、それなりの形になっ…

2色の手作りおはぎ。

お彼岸とは、中日<秋分の日『9月23日』>の、前後3日を合わせた7日間をいいます。よって、あす(26日)まで、ということになりますね。恒例のおはぎ、春彼岸にも作らなかったし、令和4年産の古いもち米も、消費したいし、中日は過ぎたけど、やっぱ…

角食パン↷↷↷

「暑さ寒さも彼岸まで」。なんて慣用句も、死語になりつつあるのかな…?ところがどっこい、ちゃんと生きてた。ヒガンバナもちゃんとちゃんと、咲いていたのだった。9月に入ってからも、ずっと続いていた厳しい残暑が一段落!出口の見えない、長~いながいト…

栗の渋皮煮/クイーンニーナ

「う~ん、どうしよう」。買って来た生栗を前に、ちいさなため息‼苦手な栗仕事が待ってる。どうしよう、困ったわ…。ところが、です。量が少ないのもあって(300g×3)、手もあまり痛くならず、終わってみると(鬼皮を剥いた状態)、まだ少しの余裕を残し…

かぼちゃパン(2)。

きょう(9月20日)は彼岸の入り。まだまだ厳しい残暑が続いているけれど、朝夕ほんのすこし秋の気配が漂い、移ろいで行く季節を実感しています。野山には早、秋の七草が咲き始めたらしい…。彼岸花はどうなんだろう? ちゃんと咲くのだろうか?さて。「か…

かぼちゃパン(1)。

前回アップした(9月13日)、「かぼちゃのカントリーケーキ」のために用意した、”かぼちゃの裏ごし” が残っていたので、適量の砂糖を加え、「かぼちゃあん」に加工しておきました。きょうはそれを使って、「かぼちゃのねじりパン」でも、作ってみましょう…

かぼちゃのカントリーケーキ。

甘さ控えめで、素朴な味わいの「かぼちゃのカントリーケーキ」です。蒸したカボチャの皮を切り落とし、裏ごして、ケーキ生地にたっぷり加えています。切り落としたかぼちゃの外皮は、捨てずにとっておき、小さく切って加えると、彩りよく仕上がり、なおかつ…

こよいは 訳ありいなりずし。

この秋いちばんの、涼しい朝を迎える。おかげさまで、きょうはお昼ちょっと前まで、エアコンなしで過ごすことができました。折しも、きょう(9月8日)は、節気のひとつの白露。(白露とは、朝晩の気温がぐっとさがり、朝露が草に降りるころ)なのだけれど…

また暑さがぶり返す。

暑さの中にもちょっとずつ、秋の気配を感じ始めていた矢先の猛暑に、いささか面食らった。9月に入ってもまだ、こんな酷暑に見舞われるなんて!ここ数日、比較的しのぎやすい日が続いていた当地でしたが、おととい(9月4日)は36℃を記録。久しぶりの猛暑…

白イチジクと蓬莱柿。

9月に入ってからも、ずっと夏日が続いているけれど、風の匂いに、空気に、そこはかとなく秋の気配を感じるようになりました。スーパーの食料品売り場には、ナシやブドウ、イチジクなどの秋の味覚が並び始め、まだまだ暑いけれど、季節はちょっとずつ、夏か…

秋の味覚・ぶどう。恋するマロン。

最盛期は、もうちょい先なんだけど、お買い物に出かけた際、毎回、品種の違うぶどうを買い求め、“味比べ” なんかしてみたり…。どの品種もなんだか今ひとつで、やはり猛暑の影響なのかなと、ぶどう好きのわたしとしては、少々???事態を憂慮しています。シ…