ちいさな日々の物語

パンやお菓子のおいしいお話、日々の出来ごとなどゆるゆる書いていきます

おはぎ作りの原点、そして今。

母が作っていたのを、
見よう見まねで覚えたおはぎ作り。
その方法とは、丸めたごはんに手でちょっとずつ、
あんをくっつけていくというもの。

実際にやってみると、あんが手にベタベタくっついて、
なかなか思うようにならない…。
うーん、想像以上に手ごわい相手だ。^_^;


そんなある日、おはぎ作りの現場(スーパー)を取材して
いる、テレビ放送をたまたま観る。
これだ!


作り方はこうだ。
適量のあんを手に取って、もう一方の手で、丸めたごはん
をあんに押し込むようにして、くるくるっと回して、
はい出来あがり~。

なんとも鮮やか~~~~~。

1個作るのに四苦八苦しているわたしとは、雲泥の差…。(^^ゞ

ん?

ちょっと待った!

よくよく考えてみたら、

これって、和菓子あるいはパン職人さん達が、まんじゅうやパン
を作るのと同じじゃない!
これなら、わたしにも出来る。
なぜなら、いつもこうやってあんパンを作っているから…。

ただし、おはぎの場合、包まれているのは「あん」じゃなくて、
「ごはん」。


要は逆にすればいいのよ。ヽ(^o^)丿


さっそく試してみると、面白いほど簡単に、次々とおはぎが製造
されていくのでした。 まるでマシーンみたいに…(笑)。
なーんていうのはちょっと大げさかしら。(^^ゞ

以来、おはぎ作りがとても楽しくなったのは、いうまでもありません。
テレビ観てよかった。 (^^)

どこの局だか忘れたけど、ありがとー。
ほんとうに感謝かんしゃです。