前日から用意していた、
イーストちょっぴり、のんびり低温発酵のパン生地で、
白ごま入りカンパを焼きました。
積年の恨み辛みを、いっきに吹き飛ばしてくれそうな、
きれいなクープを期待していたのに、うーん、今回もやはり、
課題を残してしまいました。
まあ、でも、「なんとしても成し遂げなきゃ」といったような、悲願というか、
強い決意はあまりないみたい。(^^ゞ
というのも、うちではカンパはあまり歓迎されないので、
当然、力が入りません。( ノД`)

そもそも『パン・ド・カンパーニュ』って、どんなパン?
それはね、田舎風のパンという意味で、もともとはパリなどの都市に、
地方から売りにきたパンをさして呼ばれた名前?なんだそう。
へぇー、そうなんだーーーっ!
田舎風っていうから、雑穀などを練り込んだ、なんだか黒くてかたい武骨な
パンをさして、そう呼ぶのかと思っていました。
カンパの代名詞のような、独特のすじ模様やクープが、たとえ入っていても、
小麦粉100%で焼かれた白いパンは、<カンパとは呼ばない>。
ずっとずっと、そう思っていたわたし。
ただ、フランス製の「バヌトン」は、
内側に布が張ってあるので当然ながら、すじ模様はつかないけれどね!

当時の、フランスの田舎のパンって、
きっと小麦をまるごと挽いた、ふすま入りの風味豊かな、
かみしめるほどにうまみの出る、おいしいパンだったのでしょう。
久しぶりにカンパを焼きながら、ふとそんなことを思いました。^^